英語の必要性と、英語が出来る人と出来ない人の二極化

   英語の話   

私のような30代後半の人間は、学生時代約20年前に身につけておくべき将来必要なスキルとして、PC (IT)と英語、そして中国語という3つのスキルが挙げられていました。実際にまずすぐに来たのがITでした。英語は使わなくても生きて行けるし、普通の日常生活に必要ないという時期が続きました。私自身若い頃に海外留学と、仕事で海外赴任と長期必要な生活を続けて、その後も観光や貿易といったジャンルのキャリアを重ねてきました。

今では、個人で外国人相手のビジネスとして事業が出来るようにもなり、ホテルや旅行業へ人材不足のため困った時に期間限定でも簡単に契約ができ、重要なポジションに回されるという状況です。SNSなどでも頻繁に外国の友人からの繋がりでビジネスの話も入ってくるし、外国人と繋がっていない人には見えないネットワークというのが存在します。

ただ、インバウンドなどの業界では英語が話せるくらいでは、全然仕事力としては話しになりません。プラスの他言語であったり、国内ならニーズに応えられる知識と経験が必要だと思います。これは英語のプロの多い業界の人との交流が多いからかもしれませんが、海外移住の二世が、海外で生まれ育った後に学生を終えて日本に仕事に来ている人が増えてきました。彼らは日本人でありますがネイティヴであるので語学力だけでは到底かないませんが、引けを取らない彼らに他の面でリスペクトされる何かを持ってないといけません。

あと日常的にもSNSなどで英語を使う機会が一般の人にも増えてきました。今後もし鎖国的に生きる選択をせずに海外もマーケットにするのであれば身につけるべき重要なスキルだと思います。

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